いつからとはハッキリと覚えていないのだけれど、気が付いたら頭の中にいたもう一人の自分が小学生の私に向けて言い放った
「東京でオリンピックが開かれる年に死ぬよ」
という言葉を真に受けて今まで生きてきました。
すみません、もし読んでいる方がいたら笑ってください。
自己暗示のようなものだと思っていましたが、どうやらイマジナリーフレンドという解釈も出来るようで、これが統合失調症なのか解離性障害なのかはハッキリしません。
自分で調べてみればええやんけと、その道の大学を志そうとした半ばで東京オリンピックが決まりまして、死ぬまでに奨学金を返せなさそうでしたからテキトーに選んだ工場に就職をしてさっさと人生終わらないかなって生きておりました。
結果的には東京オリンピックが開催しても私は死ななかったので残念でしたっていう話なんですよね。
何が残念なのかといえばキリがないのですが、てっきり2020年に消え去るつもりで生きてきたので人間関係は稀薄ですし勉強も碌にしませんでした。
ましてやこんなヘンテコなことを親兄弟に伝えるワケにもいかず、二十何年と生きると性格もアレになってしまい生きてゆくモチベーションが皆無となったワケでございます。
うざったいことに、今でももう一人の自分は出てきてしまうのです。まぁ、家族よりも長いこと付き合っていますからこいつの方がよっぽど信頼できますけれど。
こういう私のような人間は口外しないだけで結構いるのかな、なんて思いまして記事にしてみたのですが、Yahoo知恵袋でもあるまいしって感じですよね。
Posted by bakaondo