馬鹿野郎

すいません、阿呆ですので勘弁して下さい。

離島にまた行くのだろう

初めて離島に行ったのは高校時の渡嘉敷島であろうか、宿泊もしたのだけれど、白い砂浜も随分と堪能したのだけれど、思い出なんてほとんど残っていない。

 

自分ひとりで行こうと思って行った島ではないし、何より大変な思いをしなかったからだろう。

 

あ、でも覚えていることといえば、緑のパーカーかトレーナーを着た短髪の女子生徒と目が合ったような合わなかったような、そんなことくらいだろうか。彼女は今も健康でいるのかな?

  

 

仕事を始めて車を買ってアホみたいに走り回って色々なところへ出かけたけれど、車でなく新幹線でもなく飛行機でもなく、船に乗ってフェリーに乗ってでないと見知らぬ土地(島)に降り立ったときの高揚感はこの体だとこの頭だと感じられないんだなと。

 

私はまた北海道に行って前回のツーリングで行くに行けなかった(フェリー欠航で)焼尻島と天売島を目指すのだと思う、いつかはわからないけれども。そこに辿り着くまでは死ねない、いや死ぬまい。

 

それとあまりにも暇すぎて地図を眺めていたらたまたま発見した粟島へも興味が出てきた。何をするでもなく、ただ島を訪れて、歩き又は走り、疲れ果てて宿で寝るだけなんだろう。名物も食べずに観光もほぼスルーして、でもそれがしたい、それが楽しいから。

 

人と最低限の話しかせず、愛想も悪く、金もそれほど落とさず、ただただ景色を眺めて悦に入り、脳が溶けているような感覚を味わえる唯一の方法、コレしかねえんだろうか。